2021.08.09Toyroro

夏★スイカ割り

夏の暑い日に水分補給の代わりにもなるスイカ――。園でもデザートとして提供していますが、店頭で並んでいるのと同じくカットしています。ですので、本来のスイカの形を知らない子どもが増えています。スイカの原型は丸くて大きいことを知ってほしい、割れると見慣れた赤いスイカがあらわれる瞬間を見てほしい……という私たちの想いを込めて、「スイカ割り」のイベントを行いました。
まずは、スタッフが大きなスイカを持って登場です。「わぁ!大きい!」「つめたーい」と言いながら触り、大喜びの子どもたち。スイカを手で叩くと音が鳴ることにも気付き、大喜びする姿は愛くるしさでいっぱいでした。

いよいよ「スイカ割り」の始まりです!
まずは私たちがみんなの見本となり実践してみました。その後、私たちと一緒にバットを持って挑みました。おそるおそる叩く子や、ダイナミックに振り下ろす子どもなど様々。しかし、子どもたちの力だけではなかなか割れず……。次は目隠しをした私たちが挑戦です。キッズたちの声援を力に何度もバットを振り下ろし、見事にスイカが割れると「先生すごい!」と歓声が上がりました。

最後のお楽しみは、みんなでスイカをいただくこと――。甘くて冷たいスイカに子どもも大人も食欲は進みます。少し大きすぎるスイカかなぁ……と思っていたのもなんのその。みるみるうちにスイカは減っていき、あっという間に「ごちそうさま!」の声が飛び交って一玉がきれいになくなりました。なかには、スイカの赤い部分がなくなるまで食べきるキッズもいたほどです。普段、私たちと一緒に食事する機会がなかったからかどこか嬉しそうな子どもたち。夏ならではの楽しいひと時を過ごしました。